頭皮の臭いの原因と対策

頭皮の臭いが治った!頭皮が臭い原因が病気の場合とシャンプーで治る場合の違いとは

頭皮の臭いでお悩みの方は、他の人がどうやって治ったのか気になりますよね。

頭皮の臭いは人に相談しにくいデリケートなものです。

しかし、自分でこっそり治せる場合と、病院へ行った方がいい場合がありますので、自分のケースがどちらに当てはまるのか見ていってくださいね。

頭皮の臭いが病院で治った場合

脂漏性皮膚炎

頭皮の臭いの原因となり、病院での治療が必要なケースで一番多い疾患は脂漏性皮膚炎です。特徴は、痒みを伴い、炎症やフケを伴うこと。

脂漏性皮膚炎は、皮膚に常在しているマラセチアというカビ(真菌)が発症に関与しており、病院で治療しないと、慢性化しやすいため、早めに皮膚科を受診することが大切ですよ。

 

マラセチアは常在菌で、みんなの頭に生息しており普段は無害なのですが、皮脂や汗などの分泌物が増えると、それらをエサとしてマラセチアも増殖していきます。

そのため、皮脂分泌が多い方は脂漏性皮膚炎が起こりやすいので要注意。

 

初期段階でステイドロの外用や抗真菌外用剤による治療を行えば、治るのも早いので、脂漏性皮膚炎が疑われる場合には早めに病院へ行きましょうね。

治療に使われる主なお薬は以下になりますので、抑えておきましょう。あらかじめ薬を知っておくことで、病院の先生と詳細について相談するのに役立ちますよ。

 

①抗真菌剤

脂漏性皮膚炎は、真菌であるマラセチアが関与しているため、メインとなる治療薬は抗真菌剤。

抗真菌剤で、マラセチアの増殖を抑制します。

 

②ステロイド剤

脂漏性皮膚炎の症状である、皮膚の炎症がひどいときには、ステロイド薬で炎症を抑えます。

ステロイド薬は副作用がある、という先入観があり、使用するのはこわい、またはステロイドを使いたくない、という方もいるかもしれませんが、ひどい状態を改善するために短期間で使用する場合にはとても効果的な薬です。

もしも抵抗がある方がいらっしゃったら、医師の説明もよく聞いて使用を検討してみてくださいね。

 

③抗ヒスタミン薬

脂漏性皮膚炎は頭皮がくさくなるのも辛いですが、かゆみも辛い症状の一つです。

抗ヒスタミン薬で痒みを抑えることで、かゆみそのものの辛さも和らぎ、自分で引っ掻いて悪化させるリスクも減りますので、こちらも有効な治療薬になりますよ。

 

参考:頭皮の臭いを薬で治す!頭皮の臭いが治らない人は脂漏性皮膚炎?

 

トリメチルアミン尿症(魚臭症)

トリメチルアミン尿症の特徴は、身体から腐敗した魚のにおいがするというところ。

この病気は、食べ物を消化分解した際に発生するトリメチルアミンが分解できず、汗や尿に排出されてしまう疾患であるため、臭いは頭皮に留まらず全身から漂います。

口臭や体臭も生臭い魚や生ゴミのようなにおいになりますので、異常なにおいの場合には一度病院を受診してみてくださいね。

 

糖尿病

糖尿病になると、汗や尿、そして身体から甘酸っぱいような独特の臭いがすることがあります。頭皮や身体から甘さを伴う臭いがするときには糖尿病の可能性があります。

糖尿病は血液検査ですぐわかりますので、まずは病院で検査してみてくださいね。

 

以上が病院へ行くべき頭皮病気とその特徴でした。

それでは次に、日頃のケアで治せるケースを見ていきましょう。

頭皮の臭いがシャンプーで治った場合

過剰に分泌された皮脂の酸化

頭皮の一番の原因は過剰に分泌された皮脂の酸化です。

皮脂のべたつきはあるけれど、炎症やかゆみはひどくなく、頭皮が皮脂でベタベタした状態のときは、皮脂の酸化が臭いの原因。

おそらくこのパターンの場合は、なんとかしてこの脂汚れを取ろうと、一生懸命シャンプーをしているケースが多いでしょう。

 

しかし、洗浄力の強すぎるシャンプーを使用したり、朝/晩と頭を洗いすぎた場合には、頭皮に必要な皮脂まで除去されてしまいます。

本来頭皮を守ってくれる役割を持つ皮脂が必要以上に洗い流されてしまうと、頭皮は“必要な皮脂がなくなってしまったからドンドン脂を出さないと!”と、過剰に皮脂を分泌するようになってしまうのです。

 

そのため、頭皮の臭いを改善するためには、シャンプーの見直しはとても重要。

シャンプーを選ぶときには、頭皮にとって不要な汚れは落としつつも、必要な皮脂は残してくれるマイルドな洗浄力のシャンプーを選ぶ必要があるのです。

 

おすすめの洗浄成分はアミノ酸。

アミノ酸は頭皮や髪の構成成分でもあり、傷んだ頭皮にも使用できる優しい洗浄成分のため、頭皮環境が乱れ、頭がくさくなってしまっている人も、問題なく使用できる成分です。

 

今まで臭いが気になるからといって、ラウリル硫酸ナトリウム等の強い洗浄成分やメンソールを含んだ、頭皮スッキリ系のシャンプーを使用していた人には、最初はべたついたり、物足りない感じがするかもしれないです。

しかし、頭皮の汚れは本来お湯で8割は落とせるくらいなので、強力な洗浄力は必要なく、1ヵ月もすると頭皮から分泌される皮脂の量自体が変化してきますので、物足りないということはなくなるでしょう。

この機会にぜひご自身のシャンプーを見直してみてくださいね。

 

参考:頭皮の臭いにはアミノ酸シャンプーが効果的!頭皮に優しいシャンプーランキング

雑菌の繁殖

頭皮には常在菌が多く生息し、皮膚の保湿作用等に役立っています。常在菌は善玉菌と悪玉菌に分けられ、健康な頭皮ではこのバランスが保たれているのです。

しかし、シャンプーやリンスのすすぎ残しがあると、これをエサとする雑菌が増殖し、頭から強烈な臭いを発することが。

 

また、先ほど上げたように皮脂が過剰に分泌されると、皮脂を餌に雑菌がどんどん増えていき、悪臭を放つという負のスパイラルに陥っていくのです。

また、濡れたまま髪を乾かさずにいると、雑菌やカビが増殖しやすくなってしまうため、頭が臭くなってしまうので要注意。

 

参考:頭が臭い!そんな頭皮の臭いをシャンプーの香りに変える正しい頭の洗い方

加齢臭

加齢臭は一般的には40歳頃から出始めると言われていますが、早い人では20代後半から発生してしまうことも。

加齢臭の原因はノネナールという成分。ノネナールは皮脂に含まれるパルミトレイン酸(9-ヘキサデセン酸)が頭皮の常在菌や過酸化脂質により分解されることにより発生します。

 

女性ホルモンには、皮脂の分泌を抑える作用がありますが、35歳前後で女性ホルモンの分泌量は減り始め、男性ホルモンの影響が強くなるため、アラフォーの年代では加齢臭が出やすくなってしまう、ということ。

頭皮には皮脂腺が多く存在するため、頭は加齢臭が出やすい箇所になります。

ノネナールに効果のある、柿渋エキスや植物系成分(ハーブなど)等の有効成分が含まれているシャンプーは効果的ですので、試してみてくださいね。

 

参考:頭の匂いが変わった!30代及び40代に訪れる頭皮の臭いの変化

まとめ

いかがでしたでしょうか。

頭皮の臭いは病院を受診して治るケースと日頃のシャンプーで治るケースの2パターンあります。

日頃のシャンプーで治るケースでは、シャンプーの選び方や正しいシャンプーの仕方が重要になってきますので、この機会にぜひ見直してみてくださいね。

 

また、すぐに頭の臭いを消したい、どうしても今すぐ匂いから解放されたい、という方は、シャンプーと合わせて頭皮の消臭ミストを使用することをおすすめします。

頭皮環境を改善するためにはシャンプーの見直しがもちろん大切なのですが、改善までに時間がかかってしまう、という点がどうしてもあります。

 

頭皮の消臭ミストを併用することで、その時々の臭いを抑えながらも頭皮環境の改善を補助してくれるため、1日でも早く改善したい方にはおすすめですよ。

参考:頭皮の消臭ミストは頭の臭いをすぐに消す!男女問わない即効性抜群の一本はこれ!

 

本日のまとめは以下になりますので改めて確認しておきましょう。

 

頭皮の臭いが病院で治った場合

  • 脂漏性皮膚炎:病院での治療が必要な頭の臭いの病気で一番多い疾患。痒みや炎症、フケを伴う。
  • トリメチルアミン尿症(魚臭症):トリメチルアミン尿症の特徴は身体から腐敗した魚のにおいがする。
  • 糖尿病:汗や尿、そして身体から甘さを伴う臭いがする。

頭皮の臭いがシャンプーで治った場合

  • 過剰に分泌された皮脂の酸化:頭皮が皮脂でベタベタした状態。洗いすぎや洗浄力が強すぎるシャンプーを使用していることが原因。
  • 雑菌の繁殖:シャンプーやリンスのすすぎ残しがあると、これをエサとする雑菌が増殖。また、濡れたまま髪を乾かさないことも原因になる。
  • 加齢臭:頭皮には皮脂腺が多く存在するため、頭は加齢臭が出やすい

 

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